尾 崎 蒼 石
〈釈文〉淡如雲 26.8×23.7㎝
杭 迫 栢 樹
〈釈文〉天に星、地に花、人に愛 5.8×22.6㎝
〈作家言〉『人間の「いのち」の原点。』を明るく大らかに・・・
黒 田 賢 一
〈釈文〉月見ればちぢに物こそかなしけれ
わが身ひとつの秋にはあらねど 百人一首(大江千里) 18×12.4㎝
齋 藤 香 坡
〈釈文〉善悪 28×11.2㎝
清 水 透 石
〈釈文〉あたたかき
茶をふくみつつ
萩の雨(高浜虚子の句)16.8×20.8㎝
〈作家言〉世情騒然、日々不安の中で心休まるひと時
雨の音を聞きながらお茶をのむ
今願う心境を・・・
菅 野 清 峯
〈釈文〉執 10.7×24.3㎝
〈作家言〉広やかに伸びやかにと
髙 木 聖 雨
〈釈文〉殫神 14×23㎝
高 木 厚 人
〈釈文〉あかとんぼ筑波に雲も
なかりけり(正岡子規)24×17.2㎝
〈作家言〉子供の頃よく歌った「夕焼け小焼けの赤とんぼ」
土 橋 靖 子
〈釈文〉花のいろは雪にまじりて
みえずともかをだににほへ
ひとのしるべく(古今和歌集)10×7.5㎝
〈作家言〉小さい世界に気宇大きく書きたいと念じました
【 以下からは報道・下篇につづく 】
辻 元 大 雲
〈釈文〉清恬 12.8×22.2㎝
〈作家言〉南史の語。おだやかにきよくしずかなること。
語意を考慮し、しっとり落ち着く表現とした。
騒然たる世情の治まることを念じつつ。